訓練風景の紹介
消防では各種災害に対応するため様々な訓練を毎日行います。たとえば
・火災対応訓練
・救助訓練(交通事故や転落など)
・水難救助訓練
・救急訓練
・通信受理要領(119番受付)訓練 があります。
これらの訓練の一部風景をご紹介いたします。
救急訓練(救急シミュレーション)
心肺停止(心臓も呼吸も止まっている状態)中に救急隊が救急車で行う処置の一部で、左
の写真では人工呼吸と救急救命士による点滴の準備を実施中です。
救助訓練
これは山岳救助訓練の様子です。管内にあるウフグシクムイという琉球石灰岩が隆起した
カルスト地形の山での訓練です。
当消防本部の山岳救助訓練では山の性状・ルートを確認し、登山の際も重量のある要救助
者(ダミー人形)を背負い登山します。実際の救助ではケガをした要救助者を背負ったり、
担架に収容して下山します。救助に使用するロープや担架等を搬送し登山、下山(救助)
を行います。当訓練場所はゴツゴツとした石灰岩でできた地質で救助が非常に困難です。
そのため定期的に訓練を行っています。